包茎手術・包茎治療とは、その名の通り包茎を治すための外科的な手法すべてを指します。しかし一口に包茎手術・治療と言っても、そこには様々なやり方・種類があります。本ページでは、代表的な4つの包茎手術のやり方について解説していきます。
1. 包茎手術・治療とは?
1-1. 環状切開術

ペニスの中央辺りで切り皮を取るという一番基本的な手術です。保険適用の診療で使われることが多いです。
一番費用としては安いというメリットがあります。一方で、切ったところの上下で色が変わる(いわゆるツートンカラー)になる可能性がある、というデメリットがあります。『保険適用の大手の総合病院では仕上がりが悪い!』と一般的に言われるのは、この手法で手術をするケースがあるからですね。
ちなみに、『どのような包茎の人が保険適用できるか?』は、↓の記事に書いてありますので、よかったら参考にしてください。
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1-2. 背面切開術
ペニスのうち、皮の一部だけが狭くなっているいるような人(基本的にはカントン包茎)に対して、その狭くなっているところだけを外から切るものです。保険適用の診療で行われることが多いです。
費用としては安いというメリットがあります。しかし、この術式が有効なのは一部のカントン包茎の人くらいで、そこまで一般的ではありません。
1-3. 亀頭直下法

これも、皮を切りとる手術です。環状切開術となにが違うかというと、こちらは切り口がカリのすぐ裏になります。よって、傷口が見えにくくっています。保険適用はできない場合が多いです。これが、いまは最も一般的な手術とされています。
切り口がカリの後ろのため、ツートンカラーにならないというメリットがあります。一方で、手術の難易度としては上がるため、費用も当然上がってしまいます。また、ペニスの最も敏感な部分を手術するため、感度が低くなるリスクがあると言われています。
1-4. バックカット法

これも、皮を切りとる手術です。では環状切開術・亀頭直下法となにが違うかというと、こちらは切り口がペニスの根元になります。よって、陰毛に隠れ傷口が見えにくくっています。保険適用はできない場合が多いです。
切り口がカリの後ろのため、ツートンカラーにならないというメリットがあります。一方で、手術の難易度としては上がるため、費用も当然上がってしまいます。
1-5. (参考)切らない包茎手術
上で書いたもの以外の包茎手術の方法としては、切らない包茎手術というものがあります。剥き癖をつけるものであり、厳密にいうと包茎手術とは少し違います。以下に切らない包茎手術の内容・費用を記載しておりますので、ご参考ください。
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2. 包茎手術・治療の費用は?
包茎手術の費用は、1-4のそれぞれで、数万円~数十万円まで大きく異なります。詳細は、こちらの包茎手術の費用をご覧ください。
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3. まとめ
・包茎手術・治療とは、包茎を治すための外科的手法すべてを指す
・包茎手術・治療には、大きく4種類が存在する
・治療法ごとに、費用が大きく異なる